この記事では以下の内容を紹介します.
- 楽天Payを利用するメリット
- 楽天Payを利用するデメリット
- 楽天Payのお得な使い方
改悪が絶えないQR決済サービスですが、スマホだけで普段の買い物をできたり、ECサイトでのネットショッピングもできて、さらにポイント還元もあるなどなど様々なメリットがあります.
ポイント還元率が最も高いQR決済サービスが楽天Payということをご存知ですか?
下表にQR決済サービスの代表である「PayPay」と比較した結果を紹介します.
楽天Pay | PayPay | |
---|---|---|
支払い時の還元率 | 1.0% | 0.5% |
自社クレカ利用時 | 0.5% | 0.5% |
他社クレカ利用時 | (2025年1月~) | |
ポイントカード利用時 | 0.5~1.0% | |
ステップボーナス | 0.5% (実質0%) | |
最大還元率 | 2.5% | 1.5% |
上表のとおり、人気のQR決済サービス「PayPay」よりも「楽天Pay」の方が最大のポイント還元率が高くて、お得に利用できるんです.
うみSEは、4年間で12万ポイント以上の楽天ポイント獲得している、楽天経済圏のライトユーザーです.
以降で詳細を詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてください.
特に以下の方は必見ですよ.
- 楽天カードは持ってるけど、楽天Payを利用していない方
- 普段QR決済サービスを利用しており、少しでも還元率が高くお得なQR決済サービスを知りたい
まずはアプリをインストールしましょう!
もちろん無料です.
楽天Pay
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うみせ
うみSE
副業でブログ、おこづかいで投資をしているサラリーマンです. 妻と娘(4歳)の3人でマイホーム暮らしです. 家計管理はパパ(うみSE)が担当しており、家計管理術や株式投資について発信しています.
楽天Payを利用するメリット
楽天Payをお得に利用するためには「楽天カード」が必須です.
楽天カードは楽天経済圏を利用する上でも必須アイテムとなりますので、楽天カードをお持ちでない方はぜひこちらから申し込みをお願いします.
年会費は永久無料のノーマルカードで、楽天経済圏の恩恵を十分に受けることが出来ますよ.
メリット①:還元率が高い!
冒頭の表でも紹介しているとおり、他のQR決済サービスと比較したとき、最大還元率が最も高いです.
表ではPayPayのみを参考に比較していますが、「d払い」や「au PAY」と比較しても楽天Payが最も還元率が高いです.
それでは、各項目の詳細を確認しましょう.
楽天PayでQR決済サービスを使って支払うだけで、支払った金額の1%がポイント還元されます.
これは他の楽天サービスを経由したりなどもなくて、純粋に支払にQR決済サービスを使っただけの条件となります.
ちなみにPayPayを含め、他のQR決済サービスでは支払った金額の0.5%しかポイント還元されません.
なので、QR決済サービスを使っての支払時還元率は楽天PayがNo.1となります.
これは自社のクレジットカードと紐付をした時に追加で加算されるポイント還元です.
楽天Payの場合、楽天カードから楽天キャッシュにチャージした時にチャージした金額の「0.5%」分のポイントが付与されます.
この紐付けにより、合計「+1.5%」のポイント還元率を実現することができます.
詳しい設定は後ほど説明します.
PayPayの場合、PayPayカードをPayPay後払いに紐付することで、追加0.5%分の還元率を得ることができます.
この紐付けにより、合計「+1.0%」のポイント還元率を実現することができます.
自社クレカ利用(紐付)ではPayPayと差はありませんが、QR決済サービスを利用して支払いした時の合計還元率は楽天Payが最もお得ですね.
上記で自社クレカ(楽天カード)利用による楽天キャッシュへのチャージとQR決済サービスの利用でポイントが還元されることを紹介しました.
そして、QR決済サービスを利用する前に楽天ポイントカードを提示することで、さらにポイント還元を受けられます.
(クレカ→楽天キャッシュ、楽天キャッシュを使ったQR決済、ポイントカードの提示の画像)
上図のとおり、ポイントの3重取りが可能となります.
PayPayでは、PayPayステップという以下の何れかの条件を達成するとポイント還元率UPとなるボーナスがあります.
- 1ヶ月以内に200円以上の決済回数を30回
- 1ヶ月以内の合計決済金額10万円以上
正直、厳しいですよね…
PayPayカードをメインカードで使っている方ぐらいしか毎月達成するのは難しいかと思うので、実質このステップボーナスはないと思ってもらった方が良いかと思います.
メリット②:期間限定ポイントが使える!
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります.
楽天市場で商品を買うときにもらえるポイントが「通常ポイント」で、お買い物マラソンや入会キャンペーンなどでもらえるポイントが「期間限定ポイント」です.
通常ポイントの場合、楽天経済圏でほとんど利用でき、さらに期限も約1年くらいある(詳細はこちら)ので使い忘れた消えてしまったということはありません.
うみSEの場合、楽天証券でNISAを運用しており、自動積立設定で余った通常ポイントは自動で使われるようにしています.
なので、通常ポイントが翌月に余っていることがありません.
他には、楽天カードの毎月の支払いに充てることも可能で、月々の支払いを軽減することもできます.
楽天カードをメインカードで使っている方にはお得しかありませんね.
一方、期限限定ポイントは約1ヶ月程度で失効します.
さらに期間限定ポイントを利用できる楽天経済圏も少ないです.
楽天市場のお買い物で期間限定ポイントを使うことができますが、なかなか毎月お買い物することはありませんし、楽天トラベルでも利用可能ですが、頻繁にホテルなどを予約しません.
おすすめは楽天モバイルですが、お得な楽天モバイルは格安過ぎて楽天ふるさと納税やお買い物マラソンで大量にポイントを取得した場合は使いきれません.
そんな方へおすすめしたいのが楽天Payです.
楽天Payなら期間限定ポイントを「1ポイント=1円」として利用することができます.
現金の代わりとしてポイント還元が高いQRコード決済ができて、さらに期間限定ポイントの使い忘れの心配もなくなります.
これが「年会費=無料」で利用できるなんて最強です!
楽天Pay
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メリット③:税金や公共料金の支払いができる!
電気やガスをはじめとした公共料金に加え、自動車税や固定資産税、住民税なども楽天Pay(請求書払い)で支払うことができます.
特にポイント還元などがない銀行などの「自動引き落としサービス」などで、毎月の公共料金などを支払って節約する機会を逃していませんか?
毎月が難しいのであれば、年に1回コンビニで支払っている自動車税でポイント還元して、少しでも節約してみましょう.
使い方は以下のサイトがわかりやすいです.
メリット④:スマホで簡単に素早く支払いができる!
QR決済サービスは主に以下のメリットがあります.
- 現金を持ち歩く必要がなくなり、持ち物の管理が楽
- 小銭を触る必要がなくなり、衛生的
- お釣りを計算する必要がない
- 小銭を探す手間や時間がなくなる
- レシートの受取が不要
Iphoneを使っている方であれば、よく使うお店に入ったときに自動で楽天Payのアプリを起動させる機能をいれることができますので、レジの前で慌てることはありません.
ご要望があれば、Iphoneの便利機能なども紹介しますので、ぜひコメントや問い合わせなどで教えてくださいね!
楽天Payを利用するデメリット
楽天Payのメリットをたくさん紹介してきましたが、ここからはデメリットを紹介します.
デメリット①:利用できない店がある
利用できるお店は増加中ですが、PayPayと比較すると利用できるお店の数は少ないです.
ただし、普段みなさんが使われているであろう以下のコンビニは利用可能です.
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
PayPayよりも利用できるお店が少ないとはいえ、チェーン店などほとんどのお店では利用できるため支障はないかと思います.
使えるお店を確認したい方は、こちらをご確認ください.
デメリット②:圏外の場合やスマホの充電が切れたときは使えない
「QRコード決済」はスマホにバーコードを表示することで実現しています.
なので、スマホの充電が切れた場合は利用することができません.
また、セキュリティの関係(不正利用防止など)上、圏外(つまりオフライン)の場合は利用できません.
しかしながら、PayPayは最近オフラインでも使用できるようになりました.
(ただし、金額の制限はあります)
この点、使いやすさで比較するとPayPayの方が利用しやすいかと思います.
以前は「圏外」ではなく、通信容量の制限を超えたことによる低速モードでQRコード決済が使えなくなる経験がありましたが、通信容量が無制限の格安スマホ(うみSEは楽天モバイルを使っています)になってからは、特に困ることもなくなりました.
デメリット③:楽天キャッシュを経由する必要がある
楽天Payで設定できるお支払い元は主に以下の4つです.
- 楽天銀行:MAX 1.0%還元
- 楽天カード:MAX 2.0%還元
- 他社カード:MAX 1.0%還元
- 楽天キャッシュ:MAX 2.5%還元
この中で最大のポイント還元を受けるためには楽天キャッシュを選択する必要があります.
楽天Payを利用するためにはあらかじめ残金をチャージしておく必要があります.
なので、残高やポイントがなくなったら使えません.
最大のポイント還元を受けるためには、楽天カードから楽天キャッシュへチャージする必要があり、これが少し面倒です.
楽天キャッシュへの自動チャージはできません.
残高がなくなったら手動チャージする必要があります.
デメリット④:家計簿アプリと連携できない
PayPay同様、現在(2024年3月)は家計簿アプリとの連携はできません.
うみSEがおすすめしている「家計簿アプリZaim」でも連携することはできません.
正確にいうと、最大ポイント還元を受ける方法(楽天カード→楽天キャッシュ→楽天Pay)の場合が家計簿アプリと連携ができません.
お支払い元を「楽天カード」に設定し、さらに家計簿アプリと楽天カードを連携させた場合は連携可能です.
どうせなら、ポイントを少しでも多く貯めたいですよね…
家計簿アプリとの連携はできませんが、仮連携する方法を別途紹介しますね.
楽天Payをお得に利用する方法
さて、ここまでの紹介で既にわかってる方もいるかもしれませんが、楽天Payをお得に利用する方法を紹介します.
楽天Pay
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- お支払い元: 「楽天キャッシュ」にする
楽天キャッシュへの設定は、「設定」ボタンで変更できます.
「ポイントを使う」に✅チェックをいれておくと、楽天ポイント(期間限定)を優先的に使うようになります.
✅チェックを入れた後の優先順位を以下のとおり.
- 楽天ポイント(期間限定)
- 楽天ポイント(通常ポイント)
- 楽天キャッシュ
楽天キャッシュへのチャージは、楽天カードから行いましょう.
毎回のチャージが面倒であれば楽天証券の残高キープチャージを利用しましょう.
まとめ
いかがでしたか?
QR決済サービスは楽天Payが最もお得です.
少しでもポイント還元率が高いものを上手に使って、節約していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました.